【第8回】浅いと思われるのが怖かった私が、証明をやめ始めた理由

私はずっと、浅いと思われるのが怖かったです。

ちゃんとしていなきゃいけない。
ちゃんと考えていることを、伝えなきゃいけない。
かけた時間や想いを、わかってもらわなきゃいけない。

軽く扱われたくなかったのだと思います。

だから、必死でした。

糸を重ねました。
空間を埋めました。
説明しなくても伝わるように、構造を組みました。

本当はただ、
「ちゃんと見てほしい」
それだけだったのに。

私は深い、と言ってほしかったのではなく、
感じていることを、
そのまま受け取ってほしかったのだと思います。

でも最近、少しだけ思います。

証明しなくてもいいとしたら、
どうなるだろう、て。

その時わたしは何を表現したらいいだろう?って。

あなたは今までの人生で
自分を証明し続けてきたものってありますか?

写真は2024年哲学たいけん村 無我苑での長谷川順也さんとのコラボ作品

【2】線の抑揚を生むために

【3】『航海』宮嵜 祥子

【9】コラボ企画 長谷川 順也×宮嵜 祥子 いのちのそうげん

【14】コラボ企画 宮田毛織工業株式会社×宮嵜 祥子 スイミー

【第7回】素材の人か、空間の人か。揺れながら続けること

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