【3】『航海』宮嵜 祥子

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【作品解説】

一雫がおちる

その一雫は川となり、大河となる

海にたどり着く頃にはたくさんの嵐や荒波を越え

夕焼けが海へ とけこんでいく

星は瞬き、未来を想う

夜が明ける

大切な毎日の先に、希望の光がさす

私たちはただ、大切な一日を生きるだけ

【作品コメント】

針金を芯にいれて糸を巻き、それを繋ぎ合わせることで無限に広がる作品です。

空間に合わせて形を変化させ、自由自在に部屋を埋め尽くします。

今回は碧南は水に囲まれた地域ということもありますが、娘の誕生の歴史を紡いだ物語でもあります。

娘の名前は『雫』といいます。

水をテーマに命を創造する神秘のようなものまで表現できたらとおもい、制作しました。

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