【作品解説】
一雫がおちる
その一雫は川となり、大河となる
海にたどり着く頃にはたくさんの嵐や荒波を越え
夕焼けが海へ とけこんでいく
星は瞬き、未来を想う
夜が明ける
大切な毎日の先に、希望の光がさす
私たちはただ、大切な一日を生きるだけ
【作品コメント】
針金を芯にいれて糸を巻き、それを繋ぎ合わせることで無限に広がる作品です。
空間に合わせて形を変化させ、自由自在に部屋を埋め尽くします。
今回は碧南は水に囲まれた地域ということもありますが、娘の誕生の歴史を紡いだ物語でもあります。
娘の名前は『雫』といいます。
水をテーマに命を創造する神秘のようなものまで表現できたらとおもい、制作しました。