【作品解説】
自ら塔をつくり
その塔にのぼっていく
登ってみなければ塔からの景色をみることができない
道なかば
振り返れば、こんなに高い塔だったのかと
思える日がくるまで登り続ける
旅人
芯に針金をいれて糸を巻きながらタワーの様な形を制作。いつもの制作は編んだり、絡めるような制作スタイルだが、そびえ立つ山のイメージで、糸をクルクル巻きながら制作した作品。
それを今回は芝の緑が美しく見える庭園の前のお茶室で展示。自然光に照らされて生成りの糸で作られた作品がお茶室の空間に優しく寄り添います。
2015年制作 針金 糸 瓦 鉄
2016年 翔風館という結婚式会場だった神殿の間の入り口で展示(画像)