【赤と白と記憶】

思い返すと大きな展示の前は、必ず何かとんでも無いことが
起こっていたました。
もう過ぎてしまったから、あぁあれもいい思い出だったなと思えるけれど
まだ思い出にもできないことがあります。

そういう時、ただ闇雲に落ち込んだり
作品にぶつけたとしても解決しなくて
むしろ不安が増大してしまいます。

その起こった事柄や気持ちに対して
なんでそんな気持ちになったのか
その奥にはどんなことが自分の中に隠れていたか
紙に書きなぐります。
そういうサイクルが、その『とんでもないこと』を乗り越えさせてくれた様にも感じています。

血を吐いてしまうまで自分を追い込む事があったから
もう自分を痛めつけるのは辞めることにしました。
自分を許してあげたいし
大事にしたい人や事を大切にするだけです。
納得いかない事は、もうやらないし
それでいいかと今は結論が出ました。

赤と白のライトとは特に関係のないお話でした。