
栄の地下街にある「ギャラリーチカシン」で開催中の
『春艸会(しゅんそうかい)秋季展』へ行ってきました。
地下に入ると方向感覚がすっかり狂ってしまい、
一度地上に出て引き返すこと数回。
Googleマップを見ながらでもなかなか辿り着けず、
自分でもなぜかわからないほど迷ってしまいました。
途中で雨に降られ、靴がぐしょぐしょになり、
お腹もすいて少しイヤな気分でしたが、
会場で作品を見ているうちに、
不思議と気持ちが穏やかになっていきました。
今回の展覧会は、「中部女流美術の会」の第77回目の展示。
長きにわたり続いている歴史ある会です。
会場には、三岸節子を思わせるような力強い作品、
明るくポップで楽しい色使いの作品、
一宮美術作家協会でお世話になっている
若月陽子さんの木口版画、
そして無我苑でコラボレーションしていただいた
マスナリ リョウコさんの作品なども展示されていました。
秋季展は、小品で構成されたグループ展で、
作家一人ひとりの個性が際立つ内容でした。
会期は 10月8日まで とのことです。
📍ギャラリーチカシン
地下鉄栄駅(東山線・東改札口北側)
名鉄瀬戸線 栄町駅改札の南側




