
織部亭で開催中のオープニングに、
少し遅れて駆けつけました。
到着した時にはほぼ終了しており、
細かい内容を聞けなかったのが残念でしたが、
作家さんご本人から直接、
作品の構造についてなど、いろいろお話を伺うことができました。
その時間がとても貴重で、印象に残っています。
作品の前に立つと、思わず息を吹きかけたくなったり、
触ってみたくなったり。
そんな衝動がわく、不思議な魅力があります。
身近な素材を使いながらも、軽やかで自由な構成。
けれど、その「削ぎ落とす工程」にこそ、
思考の深さが宿っているのだと感じました。
決して複雑な構造ではなく、簡潔で、過不足がない。
それでいて、どの作品も見ている側を楽しませてくれます。
織部亭のオープニングでは恒例のカレーライスを
美味しくいただきながら、楽しい時間を過ごしました。
先日コラボ制作をした真下さんにもお会いして、
次回のことを少しだけお話しできたのも嬉しかったです。
次は、石松さんが教える生徒さんたちの作品が展示されている「ゆうとぴ庵」にも足を運んでみようと思います。
ゆうとぴ庵のランチも楽しみです。
この秋は、そんなふうにアートをめぐる
アート散歩が続きそうです。
石松丈佳 個展 織部亭12/9まで
環境とデザイン研究室展 ゆうとぴ庵









