一宮市で開かれた「いちのみや大学」講演会へ|現代美術の現場の話を聞いて思ったこと

 

一宮市の織部亭で「いちのみや大学」の講演会へ

昨日、一宮市の織部亭で開かれた「いちのみや大学」の講演会に参加しました。

今回のお話は、1986年から1992年ごろの ICA Nagoya の活動について。

当時、展示のお手伝いをされていた中条直人さんと須田真弘さんが、

現場での体験を振り返りながら、さまざまなエピソードを語ってくださいました。

ICA Nagoyaには、クリスチャン・ボルタンスキーやダニエル・ビュレンなど、

世界で活躍する現代美術作家が訪れていた時期があります。

その制作や展示を、間近でサポートしていたお二人のお話は、

どれも現場の熱さが伝わるものでした。

「誰かの制作に立ち会う」という刺激

私はその時代の現場を知らないのですが、

作家と一緒に展示をつくっていく経験は、どれだけ刺激的だったのだろうと想像しながら聞いていました。

私自身は、グループ展などでは最後まで残って制作を進めることが多く、

ほかの作家さんの動きや集中している姿をゆっくり見る余裕はありません。

だからこそ、

“別の誰かの制作の姿を近くで見る”

という経験に、少し憧れのような気持ちがわきました。

現場でのひと言や動き、判断の仕方などは、

言葉以上に多くを伝えてくれるものだと思います。

当時の熱量を少しだけ分けてもらった時間

講演会には、当時アシスタントをされていた方も来場されていました。

その方々の話も合わせて聞くと、

当時の空気の熱さがじわっと伝わってくるようでした。

芸術の秋にぴったりの、心が動く講座でした。

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