何気ない一杯のコーンスープが教えてくれた、創作と場づくりの話|アトリエで生まれた気づきと循環

ゆうとぴ庵に展示してある宮嵜 祥子作品

今日は、何気なく木のスプーンを手に取り

そして、何気なく
コーンクリームではなく、粒コーンスープを選びました。

かき混ぜると、
コーンがスプーンに絡みつきながら、
ゆっくりと渦を描いていく。

その様子を見ていて、ふと思いました。

ああ、私はこの木のスプーンかもしれないなって。

器はアトリエ。
スープはその場の空気。
粒コーンは、そこに集う人たち。

私はかき混ぜる。

沈んだ粒が浮き、
端に寄った粒が中央へ戻る。
温度が均され、空気が動く。

でも、飲もうとした瞬間、
絡んでいたコーンはすっと離れていった。

「あ、そう簡単に言うことはきかないよね」

そう思ったら、なんだか面白くて。

混ぜることはできる。
循環を起こすこともできる。

でも、飲み込むかどうかは
その粒次第。

私は支配する人じゃない。
動きやすい状態をつくる人なんだと思う

そして最後は、
液体がなくなったあと、
一つひとつをすくい上げる。

出来事を物語のように眺めている自分がいることも、
今日はなんだか愛おしかった。

混ぜる。
離れる。
またすくう。

そんな循環の中にいる自分を、
今日は静かに感じきって、
スープを飲みきりました。

写真は日曜日に行ったゆうとぴ庵。
ピーマンの肉詰めランチ美味しかった♪

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